火とともに暮らす

昨日から続く大時化、フェリーかけろまは2日続けて欠航、北風のおかげで気温も下がっています。
かなり正確な気象予報士でもある、我が家の猫さんは朝からうずくまったまま動かず。
猫予報士の表現される通り、重い雲があたりを覆い、気だるささえ感じる空模様。

4月だけれど、薪ストーブに着火してしまいました。
だって、14℃って寒いんだもんね。

夜は薪やら流木やらをせっせと燃やし、五右衛門風呂で温まるのであります。

寒くなったら火をつける。

炎で暖をとる。

薪作りから始めるこの作業は、時間も手間もかかり、ちょっと大変だなと感じることがナイと言えばウソですが、薪割り、もしくは流木拾いを日々コツコツ積み重ねてストックし、必要な時に火をおこし、風呂をわかし、料理を作る、というとても基本的な暮らしの営み方は、とても原始的だけれど、生ている実感を与えてくれます。

刻々と変わる生き物のような火のお世話をする時間は、緊張感とゆるい和みが入り混じる心地よいヒトトキ。

生きた炎はココロとカラダを芯まで温めてくれます。