かまど猫にご用心

12月も半ばを過ぎ、各地冬らしいお天気になってきた頃でしょうか。

加計呂麻は、例年よりも好天気が続き海日和なので、時代劇三昧(前回のブログご参照)とはいかず、ロングフィントレーニングや新兵器のSUPトレーニングなどに精を出しています。

とはいえ、朝晩はそれなりに冬らしくなり、みんなに笑われても何でも、16度はとっても寒いのです。
お家は夏仕様なので風通しが良く、日の当たらない冬は、外よりお家の中が寒いのです。

寒くなったらば、これまた笑われようが何だろうが、サンちゃんもお待ちかねの薪ストーブに点火っ!

こうなると、火の番サンちゃんは、ストーブから離れません。
火が弱くなると、火が消えてるにゃあにゃあと、催促までする始末。

(火の番ほかほかいい気持ち、の図)

薪といえば、お風呂。
このブログをご覧のみなさまは、我が家のお風呂が五右衛門風呂だとご存知かと思います。

冬の五右衛門風呂は何にも代え難い気持ち良さ。その極楽感と言ったら、わざわざ温泉に行かなくてもいいのではないかと思うほどです。(大げさ)

満月の日には月明かりで、はたまた星空を眺めながら、ほかほかの湯は海で冷えた身体を芯まであたためてくれるのです。

が!

ここで、少し問題が。

火を怖がらない、火守りのサンちゃんは五右衛門風呂の管理も担当していますので、五右衛門風呂と薪ストーブ、行ったりきたり、のんびりしたり、火の催促をしたり、大忙しなのは、いいのですが、、、

翌朝、火の落ちた風呂の焚き口のパトロールまでしてくれるので、これは少々困り者。

火は消えているのでキケンはありませんが、灰と煤で真っ黒くろすけに!

しかもその身体で、にゃーんにゃーんと甘えられた日には、私たちも真っ黒けっけ。

と、言うわけで、朝イチ庭へご開門は、サンちゃんより先に風呂の焚き口を塞ぐことができるのか、静かなる攻防戦が繰り広げられるのです。

こちらは、私が戦いに敗れた、の図。

あああ、窯に吸い込まれていく、、、

やれやれ、困った。

と、思っていたらば、にゃにゃにゃんと!
この攻防戦は江戸時代からあったらしいのです。

江戸時代は、寒くなり始める季節の朝は竃の焚き口に猫が入っていることが多く、長屋暮らしの町民は、朝餉の支度に火を点ける前には必ず猫が入っていないかチェックしてから点火していたらしいですよ。

猫は昔から愛されていたのですね。

と、言うわけで、五右衛門風呂や竃をお持ちのみなさん、冬は点火前に猫さんのご確認をお忘れなくー。


パタゴニア