トンガ王国への旅より帰ってまいりました。
ザトウクジラと水中で出会うことを目的に訪れたトンガは、予想以上に素晴らしかったです。
ザトウクジラとの出会いは様々で、じっと海中に留まりホエールソングを聴かせてくれたオスクジラ、産まれて１〜２ヶ月の赤ちゃんクジラに授乳しながら優雅に泳ぐ母子クジラ、幼いクジラに泳ぎ方を教えながら回遊するクジラ、クジラと距離を取ろうといくら離れても遊ぼ遊ぼとチェイシングしてくる勢いのある若いクジラなどなど、１日として同じ日はありませんでした。
若いクジラが「遊ぼうよ〜〜」と優雅に近づいてきてくれるのですが、彼らにとってはのんびりした動きでも、わたしたちはダッシュしないと避けきれない早さ。クジラのお遊びとはいえ、胸ビレ以下のちっぽけな我々は、遊び盛りのラブラドールにじゃれられている小さな子猫のように逃げ惑うばかり。
写真は、そんな子猫のごとく必死に逃げ回り、現地ガイドに隠れるぷかぷかりんごです。
トンガの旅、お話は尽きませんので、続きはまたの機会に。