インターネットもほぼ繋がらない南太平洋の島を巡る旅より加計呂麻に帰ってまいりました。
たくさんの素敵な出会いに恵まれた素晴らしい旅でした。
が、大型強烈台風のおかげでじっくり旅の余韻にひたる間もなく、ハラハラドキドキの帰島でした。
幸いにも、飛行機は少し遅れたくらいで無事に帰ってこれましたし、我が家は大きな破損もなかったので、よかったです。
とはいえ、今回はたまたま恵まれた状況でしたが、いつ・どこで・どうなるかは誰にもわかりません。
自然は予測不能なことの連続で、抗うことのできない圧倒的な力でもってやってくるので、備えているだけでは対応できないことも多いです。「仕方ないよね」的感覚は、島暮らしでじわじわ身につけてきたように思います。
単に諦めるというだけでなく、受け入れる、という感覚。
もちろん、まだまだ未熟ですが。
南半球の島々で出会った人々も、そんな感覚を持ってらっしゃるように感じました。
何の話をしていたのかは忘れましたが、印象に残っている言葉があります。
Things happen beyond our control.
確かに。
陳腐な表現ですが、やはり、「今この時ここにあるもの」の大切さを思います。
いつ何が起こるかわからないから、今できることをしっかりこなし、そして目一杯楽しみたいものです。
大冒険についてはまたゆっくりと。
まずは、お家やお庭、海のお掃除がんばります。
と、同時に加計呂麻でのツアー再開です。