こんにちは。そろそろ11月も終わりを迎えようとしていますね。
こちら加計呂麻もそれなりに、冬が近づいてきています。
冬=海の荒れる日が多くなってきます。
と、いうわけで、時化の日が続き、普段ツアーではご案内することのないような荒々しい海に飛び込んできました。
波は生き物のようで、美しくも畏ろしく、油断をするとあっという間にそのパワーに飲み込まれてしまうのです。
しかしながら、その美しさは私を惹きつけてやまず、しかも水中から波が割れるさまを見るのが本当に大好きで、ついつい波のまにまにふらりと寄せられてしまうのです。
(**みなさんは、決して真似しないでね!)
さて。
惹きつけられるものといえば、、、
話はまったく変わりますが、ぷかぷかりんご夫婦で時代劇にすっかりハマっています。
え?みなさん、時代劇は見ない?
いやね、私もこんなに時代劇にハマるなんて思ってもいませんでした。
いや、正しくは、時代劇というよりも江戸の文化ですね。
侍より町民文化により魅かれます。
いろんなワールドが楽しめるようになるなんて、これも年の功かしら。
特に好きな時代劇は、なんと言っても「伝七捕物帳」です。
「鬼平犯科帳」ももちろん大好き。こちらはお好きな方たくさんいらっしゃるかと。「水戸黄門」も「暴れん坊将軍」も「桃太郎侍」も悪くないんですけれど、それは老後のお楽しみにとっておこうと思います。
そして、ご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんが(って、ここまでも誰も知らないかもね・・)、「大富豪同心」も好きで、これまたその中で好きな登場人物が「荒海ノ三右衛門」親分なのです。
誰も興味ないと思いますが、荒海の親分について少し。
荒海ノ三右衛門は、江戸で侠客・荒海三右衛門一家の長。裏の顔は暗黒街で顔を効かす親分で、荒々しいが人情に厚く大勢の子分を持つ武闘派なのです。
主人公のひ弱な同心(ボンボン育ちで「走れない」「暗闇が怖い」「剣術はからっきしダメ」)をひょんな事から剣豪と信じて疑わず、誠心誠意尽くす姿がなんとも愛おしく、滑稽でもあり、ここまで人を信じて情熱的に行動できるってほんとうにかっこいい!!と惚れ込んでしまった次第です。
馬鹿な男って、ほんとかっこいい。
荒海の親分の名セリフを真似たり、ホントの荒海に飛び込んでみたりしています。
と、今日は美しい加計呂麻の荒海の写真とともに、荒海ノ三右衛門について語ってみました!
またいつか、伝七親分についても綴ってみようと思います。
え?別に読みたくないですか?
まあ、そう言わずに、冬のお楽しみとして乞うご期待!
このブログをご覧の皆さんは、一部の方を除き(!)意味がわからないと思いますが、騙されたと思って時代劇のワールドへぜひ!
では、皆の衆、御機嫌よう!
(*注意!*ツアーでは荒海には行くことはありませんので、ご安心を!)