ここ最近、毎日夕方7時頃になると、リュウキュウアカショウビンがお庭にお食事にやってくるのであります。
ある日、カツンカツンと甲高い音がするので、はて何かしらと窓から除けば、お庭に置いてある一輪車のフレームにアカショウビンちゃんがエサをくわえて、カツカツ叩いているではありませんかっ!!
(アカショウビンは、昆虫やトカゲを捕まえて、石や木などに叩きつけて弱らせてから(骨を砕く説もあり)食べるのです)
おお、これは貴重なお食事シーン。
驚かさないようにそおっと見守ること数分。
カツッカツッもぐもぐ、キョロロロローと飛び去ってゆきました。
あっという間だけれど、出会えただけで嬉しいひととき。
と、思っていたら、次の日もその次の日も、またまた次の日も、決まって7時前にはカツンカツンと音がするではありませんか。どうやら、我が家の一輪車がお気に入りのご様子で、毎日夕食はここで食べることにしたみたい。
ならば、その可愛くも荒々しいお姿を写真に残そうと、カツンカツンと音がすれば、カメラを抱えてそおっとお庭へ。
しかし相手は野生の鳥さん、カメラはお嫌い、大嫌い。
カメラを構えりゃ、キョロロロロ〜と森へお帰りに。なかなかチャンスは訪れず。
「超望遠レンズでもないカメラで、音がしてからプラっとやって来て、家の前で撮れるだなんて、甘いんだぜ!
おいらの写真を撮りたきゃ、こっそり隠れてじっと待ってなよ!!」
な〜んて、言われている気がする初夏の夕暮れでした。
と、いうわけで、ポッと出て撮ったビミョーな写真で失礼しました!
ちゃんちゃん。