新型コロナウイルスについて加計呂麻で考えること。

新型コロナウイルスについて加計呂麻で考えること。

世界中で猛威を振るう、新型コロナウイルス:COVID-19。


ここ加計呂麻島は人口密度が非常に少ない上に、外部との接触機会が極めて少ないエリアですから、そもそも人に会う機会が少なく、いわゆる「3蜜」という環境はお祭り的行事やお葬式以外ではなかなかありえないので、感染リスクは非常に低いと言えます。
私が移住した頃、初めて会うシマのおばあちゃんたちには「あんたは誰の孫かね?」と尋ねられるのは当たり前で、親戚くらいしか遊びに来ないと思われていた島。

が!

ここ数年の離島人気・LCCなどの運航により、以前より加計呂麻島を訪れる人はとっても増えています。移住者も増えているので、その家族やお友達も、ね。

そして圧倒的な高齢者社会:「限界集落」を超えたウルトラスーパー限界集落だらけな上に、そもそも島内に常駐している医師がいないという脆弱すぎる医療環境(実は医師がいないことだけが問題なのではありませんが、その話は長くなるのでまた他の機会に・・・)ですから、万が一にでも新型のウイルスが上陸してしまうと、どのような状況になるのかと想像するのも恐ろしい話です。

200年ほど前に、ハワイ諸島にイギリスの冒険家が上陸した以降、西洋人が持ち込んだ疫病でハワイアンの約80%もの人々が命を落とした、という記録があります。長い間、ポリネシアなどの島々以外外交がなかったハワイアンたちに免疫がなかったために細菌やウイルスに打ち勝てなかったというのです。

加計呂麻はそこまで隔離された社会ではありませんが、私も含め、いろんな意味でコンプロマイズドホストな人種で形成された社会ですから、ウイルスの侵入を防ぐためには、とっても残念で寂しいですが、しばらくの間はどうしてもの用事以外で島外からの入島は控えていただきたいと思っています。

海も島も逃げませんので、ウイルスがおさまったらのーびのび海で遊びましょう!


(ガジュマルさまはここに数百年鎮座ましましておられますのでちょっとやそっとじゃあ動かないですヨ!)



そもそもゲストが少ないぷかぷかりんご。
営業自粛を発表するまでもなく、ホントに営業してるの?ってくらい問い合わせが少ないので、自給率を上げて細々と暮らしているわけですが、流石にこの状況が続くと経済事情は逼迫してくるので、ここは相方でありサバイヴ能力は高めなLittleLifeさんの本領発揮ではないかと、期待しています。

おっと、「期待しています」なんて書いてたら、「なに人まかせなこと書いてるの!自分で頑張るんだよ!!」とお叱りが飛んできちゃたよ。

はい、そうだよね。すんまへん。

島暮らしも気づけば10数年の歳月が流れ、忙しくハードな’’スローライフ’’、何度涙を流したことか・・・
あ、いやいや、そんな話ではなくポジティブな話で。
都会育ちのもやしっ子も、ずいぶんと鍛えられたものです。やはり緊急事態はこのなんというか「生き抜くチカラ」みたいなものが試されている感じがします。


(焚き火ご飯も’’お楽しみ’’じゃなくてガチで必要なスキルですからね〜。)



ここがぐっと辛抱のしどきあり、次に動き出すために大切な時間。
これから先どうなっちゃうのか全然まったくわからないので、臨機応変にしなやかにたくましく身軽に動けるように、アタマもココロもカラダもやわらかくしておかなくっちゃ。

毎日複雑な気持ちでいますが、何はともあれ皆さんの心身の健康をお祈りするとともに、この事態が1日も早く収束し、みんなの笑顔にお会いできる日を心待ちにしています!


癒しの島旅いかがですか

CTA-IMAGE 本格的なのに、やさしいシーカヤック&シュノーケリングのアウトドアツアーです。 都会の喧騒を離れ、奄美大島のその先にある加計呂麻島まで足を運ぶ。 そこには、ゆるやかに流れる空気と美しい自然だけがあります。