加計呂麻島|海のゴミ拾い大作戦?!

ビーチクリーンならぬシュノーケリングクリーン作戦!

海洋ゴミは日々流れ着くもので・・・
なんと年間800万トン!

海洋ゴミがどんどん増えているのはご存知の方も多いと思います。
ここ加計呂麻島でも、寄せては返す波とともに浜には様々なゴミが打ち上がっては、また流れてゆきます。

海のゴミは海に捨てられたゴミだと思われがちですが、なんと8割が都市部から出たゴミだと発表されています。
どうりで、「なんでこんなものが海に落ちているんだろう?」と思うものが多いはず。
(加計呂麻のビーチで見かけるゴミは圧倒的に大陸からのものや、漁具が多いですけどね・・・地域性・その時の潮の流れによるのです。)


シュノーケリングゴミ拾い。


シュノーケリングゴミ回収作戦開始

この日は、前々からやりたいと思っていたシュノーケリングゴミ回収!
最近は、ぷかぷか漂うゴミも増えていて、気になってたのですよね〜。

いつもお世話になっている島のお姉さんも漂うゴミや珊瑚に絡まる海底ゴミが気になってた、ということで、一緒にゴミ拾いシュノーケリングをしよう!と計画。

浮きのついた網を持って、ぷかぷか浮かぶゴミをキャッチ。

ゴミを入れる網を装着した浮き輪

流れ藻が少なくなって、ゴミと一緒に泳ぐ魚が増えたけど・・・

本来は海藻と一緒に浮遊するハナオコゼも今や網ゴミと共に。

(網と一緒に浮遊中のハナオコゼくん。本当ならホンダワラとかにくっつきたいよねえ。)
と、ハナオコゼくんには近くにあった流木の破片に移動してもらって、このゴミは回収っと!

カンパチのこども。彼らもゴミと一緒に泳いでいました。
カンパチベイビーも、くっついてたゴミを取られて居場所を探すの巻。

小魚たちは、海面に漂う流木や海藻に乗って捕食者から身を守りつつ移動していますが、最近はゴミを隠れ家にしている魚が多い中、流木や藻に小魚がついているのを見つけると、ホッとします。

流木とオヤビッチャのこどもたち。自然のものと一緒にいるとホッとする。
(流木にオヤビッチャベイビーズ御一行様)

そんな小魚の群れを眺めたり、のんびり近づいてくるウミガメさんにご挨拶したり、と、ほのぼの楽しみつつの1時間30分。

アオウミガメさんがゴミに絡まりません用に。

ウミガメ合わせて3匹登場。ゴミ拾いを応援してくれたいるかのよう。
(ゴミ拾い中に出会ったウミガメ3匹!)
(応援しにきてくれたのかな?)

ウミガメは網に絡まって命を落とすことが多いのだ

海底のサンゴに絡まる漁具の一部。

海のゴミ問題でウミガメちゃんがビニール食べて窒息、、なんて画像を見たことがある方も多いと思います。
確かに、ウミガメや海鳥、イルカ・クジラなどの海洋哺乳類が間違って食べてしまうケースもたくさんありますが、実は奄美では網に絡まって窒息しちゃう例が多いそう。

(島のお姉さん談)
奄美で保護活動をしている獣医師によると、、、
死んで打ち上がったウミガメを解剖すると網に絡まって窒息死していることが多いそうです。ウミガメは爬虫類ですからね、呼吸できないと死んじゃうよね。

浮遊ゴミもだけど、サンゴに絡まった網も回収しなくっちゃね!

と、力仕事&潜水作業は、LittleLifeくんに任せて我々は浮遊ゴミの回収。

ぷかぷかゴミや、サンゴの絡まった網、どこから流れ着いたかサンゴの隙間に挟まった塩ビパイプを引っこ抜き、本日のゴミ回収終了。


泳いで・潜って拾ったゴミたち。
(浜から海を2往復:計1時間30分ほどの作業終了:案外たっぷり重いのだ〜)

泳ぎながらゴミを引っ張るのはこれくらいが限界。

これくらいのゴミを集めても本当にごく僅かなことだし、ゴミは永遠に流れついてくるだろうけれど、「ハチドリのひとしずく」のように小さくても自分にできる小さな一雫をポトリポトリと落としてゆきたいものです。

sunset

一仕事した後の夕陽のなんと美しいこと。

また一緒にゴミ拾いしましょうね〜。